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こんにちは、本サプリです!
今回のテーマは、「感情」です。
人はそれぞれの人生のステージで、環境が変わっていきます。
例えば、大学進学、就職、転職、引っ越し、結婚、両親との同居、家族との離別などです。
環境が変わると、人間関係も変わっていきます。
その人間関係の変化の過程において、怒りや悲しみの感情を抱くこともあるでしょう。
そうなったときに、皆さんはその対処法を明確な方法でお持ちでしょうか?
もしなければ、おすすめの本があります。
それが枡野俊明(ますの しゅんみょう)著「放っておく力」です。
著者の枡野俊明氏は、曹洞宗徳雄山建功寺住職の傍ら、禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動を行ない、国内外から高い評価を得ています。
また、2006年「ニューズウィーク」誌日本版にて「世界が尊敬する日本人100人」にも選出されています。近年は執筆や講演活動も積極的に行なっています。
枡野氏著「放っておく力」を読むと、怒りや悲しみの感情を抱いた時の対処法がわかり、その感情をいつまでも引きずることなく、普段の自分にすうっと戻れます。
この本では、マイナスの感情が爆発した、あるいは爆発しそうなときに、解決してくれそうなページを開き、それを読んで普段の自分を取り戻すヒントを得ることができます。
そうすれば、怒りや悲しみの感情は抑えられ、平常心を取り戻すことができます。
私の体験談
私の体験談を語りますと、転勤で勤務したある職場で、ある上司から虫けらのように扱われ、「あなたには期待していない」、「お前にはこの仕事をやる資格がない」などと心が傷づく言葉を何度となく掛けられた経験があります。
その頃の私は、「この人からは評価されなくてもいい」、「評価なんてどうでもいい」、という感情で何を言われても何も受け止めず流すように、無感情のまま上司と接していました。
ある意味、今回ご紹介した「放っておく力」の内容を自ずと実践していたのかもしれません。
結局、上司が嫌で職場放棄になることもなく数年後には転勤となり、この上司のもとから離れることとなりました。
今思い返しても、「よく耐えたなぁ・・・」と思います。

周りの人からは、「(あなたは)鉄のメンタルだね💦」といわれたこともありますw
みなさまへ
私でもこのような経験があるわけですから、みなさんも同様につらい経験やそれ以上の経験をこれからする、もしくはすでにしている人もいることでしょう。
そして、生きている限り、怒りや悲しみの感情は常につきまといます。
そういった感情はできれば避けたいのが山々ですが、避けるのは困難ですので、やはり対処法という武器を常に持ち歩くことが大切になってきます。
ぜひ対処法を知りたい!という人は、「放っておく力」を手元に置くことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人間は怒ったり、悲しくなったりと常に感情が揺れ動く生き物です。
それを踏まえたうえで、マイナスの感情を引きずったまま時間を過ごすのは、時間の無駄ですし、精神衛生上よくないうえに、最悪の場合、身体にも悪影響を及ぼします。
そうならないためにも、マイナスの感情に陥ったら、今回紹介した本「放っておく力」を開いて対処できそうなページを見つけ、普段の自分に戻れるように本の言葉を噛みしめてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!