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あなたは、家庭、学校、職場などで他人との人間関係に悩んでいないでしょうか?
家族と口喧嘩をついしてしまう、先生や同級生、先輩、後輩とうまくコミュニケーションがとれない、上司や先輩、後輩とのつきあいが上手にとれない、といった悩みは誰しもが経験します。
自分という存在は、利己的な言動をとる瞬間もあるし、利他的な言動をとる瞬間もあるという、ある種二面性をもっているともいえます。
利己的な言動が強く出てしまうと、他人との衝突の可能性は高まります。
ここでどれくらい自制するかしないかで、衝突具合の強弱が決まってきます。

怒る感情が高まり、ついその感情を表に出してしまうか、理性でその感情を抑えるかは、これまで生きてきた経験によるのではないかと感じます。
そういった人間の内面で起こっていることは、一体なんなのでしょうか?
それを「遺伝子」というミクロの視点で描き出した本が、「利己的な遺伝子」です。
自分達の遺伝子は、私たち人間には自ら肉眼で実際に見ることはできません。
しかし、この遺伝子の動きには意志が存在し、私たち人間に影響を与えています。

遺伝子が自分の体に存在し、影響を与えていると認識するだけでも、自分という存在を客観的に見ることができそうです。
そのように考えると、「人間関係」という社会を生きていくうえで逃れることができないことが、少し冷静に考えることができそうです。
この本では、遺伝子がいかに賢く生き延びてきたかをわかりやすく描いています。
これを読むと、自分という存在がなぜこのような人間なのかを考えさせてくれる一助となると思います。
人間関係が人間の感情に左右されると考えるのも正しい一面があると思いますが、「遺伝子」というレベルで考えてみると、また違った他人との接し方を構築するのに役立つと思います。

自分の中に、自分以外の意志をもった生き物が存在していると考えるとわかりやすいかもしれません。
最初でも触れた家族と口喧嘩をついしてしまう、先生や同級生、先輩、後輩とうまくコミュニケーションがとれない、上司や先輩、後輩とのつきあいが上手にとれない、といった悩みがある方は一度この本を読んでみてほしいです!
自分という存在と向き合うきっかけとなりますし、客観的に自分を見ることができる機会も与えてくれるはずです。